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「北方領土でプロレスをやりたい!」リングの上から北方領土返還を訴える“元島民3世”レスラー“七星”選手〈活動のきっかけは父親がロシアに拿捕される事件が〉北海道

政治 社会 友だち追加
歯舞群島志発島 缶詰工場(提供:千島連盟)

歯舞群島志発島 缶詰工場(提供:千島連盟)

 「北方領土の活動ってどんなものか。もっと激しいものだと思っていた。『返せ、この野郎』みたいな。プロレス的な感じかなと思っていたら、意外と穏やかで、平和に行こう。プロレスと通ずるものがある。お互いを信頼し合って技を受けたり、技をかけるほうも相手の信頼が」(フライング・ペンギン選手)


 「自分の中では、(納沙布岬に来るのが)墓参りみたいな、やらなきゃならないな、みたいな。ここに来て決意を新たにというか。自分がやるべきこと、自分にしかできないことを、また見つめ直す場所だなって思っています」(七星さん)

静岡県で、子どもたちに北方領土問題について講話する七星さん

静岡県で、子どもたちに北方領土問題について講話する七星さん

 覆面の下に秘めた思い。


 七星さんの活動はリングの上だけではありません。

 「根室市ってロシア人と仲が良くて、色んな標識にロシア語が書かれている」(七星さん)

 現在、拠点としている静岡県で、子どもたちに北方領土問題について講話をしています。

 静岡県下田市では1855年、択捉島とウルップ島の間を日本とロシアの国境と定めた日露通好条約が締結されました。

 この条約で、北方四島は日本の領土として確認されました。

会場には小さなファンの姿も

会場には小さなファンの姿も

 根室の会場には、小さなファンの姿もありました。


 この日のために、十勝から駆け付けました。

 「これ、自由研究で手縫いでマスクを作ったんですよ」(ファンの女の子)

 七星さんに憧れ、2025年の自由研究はプロレス調査です。

 「(Q七星さんの魅力は?)かわいいのと強いのと、最初に見たときに憧れた。北方領土を調べてきました」(ファンの女の子)

 北方領土にも関心を持つようになりました。

根室市 石垣雅敏市長

根室市 石垣雅敏市長

 七星さんの活動に、元島民をはじめ、上の世代も期待を寄せています。


 「3世、4世の人たちは本当に斬新なアイデアとかたくさん持っている。多様性のある、多角的に見て、いろんなことをやってもらえる。すごくありがたく思っている」(千島歯舞諸島居住者連盟根室支部「かけはしの会」後継者 時野春美会長)

 「元島民1世の7割が亡くなっている。次の世代に返還運動をつなげることが一番大切。そういう意味では、このプロレスは非常に有意義な事業だと思う。(Q.ちなみに市長はプロレス大好きですか?)プロレス大好き。力道山時代だけど」(根室市 石垣雅敏市長)



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