【「短時間で高収入」夏休みを狙う”闇バイト”】SNSで「月給300万円以上」「即日即金」「テレグラム必須」とあればそれは凶悪犯罪への落とし穴_一方で若年層は「知人の紹介」で犯罪に巻き込まれたのが約6割
「短い時間で高収入」。こうした誘い文句で「闇バイト」が夏休み中の若者を狙っています。SNSで簡単に応募できますが、その実態は凶悪な犯罪。みやぶるためのポイントを取材しました。
3月、闇バイトに70人以上を勧誘したとして20代の男女2人が逮捕されました。
北海道警察が闇バイトの募集に関する職業安定法違反の疑いで逮捕するのはこれが初めてです。闇バイトの危険は若者の身近に潜んでいます。
「(アルバイトはどんなふうに探しますか?)ネットでスマホとかで調べて探した」(大学生)
「(SNSで『闇バイト』を見たことは?)『簡単な仕事ですぐお金もらえる』。そういう内容のを見たことがある」(専門学校生)
「インスタでそういうアカウントからフォローとか来る。『簡単に稼げるよ』みたいな」(高校生)
「何が起こるかわからなくて結構怖くて足を踏み入れられない」(高校生)
「高収入、バイト」のキーワードで検索すると「月給300万円以上」「即日即金」「テレグラム必須」などと怪しいバイトの募集が次々と表示されます。「テレグラム」も匿名性の高いアプリです。
犯罪心理に詳しい北翔大学の飯田昭人教授はSNSでアルバイトを探すことには危険がつきまとうと指摘します。
「SNSはあるものを検索すると比較的ずっとそれが出てくる。『高額バイト』『即金即決』で検索し、Xとかを見るとそういう情報が流れてくる」(北翔大学 飯田昭人教授)
警察庁が発表した闇バイトの基本的なパターンです。
自らSNSで「高額報酬」などと検索し、応募。
犯行グループから連絡が入り「シグナル」など匿名性が高いアプリに誘導される。
言われるがままにマイナンバーカードや家族の情報などを送信する。
犯罪行為への加担を拒否すれば犯行グループが個人情報をもとに脅迫。抜け出せなくなるという流れです。
「おいしい話には裏がある。入り口のところで『これって大丈夫かな』。応募した後も実行していないのであれば(加害者ではなく)被害者になる可能性が高い」(飯田教授)



















