【新千歳空港へのアクセス】JR「快速エアポート」利用客は1日6万5000人…混雑が日常化で輸送力はパンク寸前…国が打開策“複線化”や“ループ化”を検討 かつては“リニア”で8分で結ぶ構想も
「『快速エアポート』が到着し、スーツケースなど荷物を持った人で改札口はとても混雑しています」(木村洋太記者)
大型連休のUターンラッシュ。
空港を利用する人でごった返すJR新千歳空港駅です。
北の空の玄関口、新千歳空港を利用した旅客数は、2025年度には2600万人を超え過去最多となりました。
その約半数が空港へのアクセスに列車を使っているといいます。
「快速エアポート」の利用者は1日当たり約6万5000人で、混雑が日常化しています。
「南千歳駅ー新千歳空港駅間が単線なので、輸送力が日中に1時間6本で限界です」(JR北海道 綿貫泰之社長)
「快速エアポート」が運行する札幌駅と南千歳駅の間は、上りと下りの線路が別々になっている複線区間で、列車がすれ違うことができます。
しかし、その先の南千歳駅と新千歳空港駅の間は線路が1本しかない単線区間です。
列車がすれ違うことができないので、交互に行きかうしかありません。
そのため「快速エアポート」は1時間に最大6本しか運行できないのです。
この状況を、鉄道インフラに詳しい専門家は。
「構想していた新千歳空港駅のキャパを大幅に超えるようになり、計画変更をしないまま使っているのが原因でパンクしている」(北海道教育大学 武田 泉 准教授)
札幌市と新千歳空港を結ぶ大動脈の鉄道は、輸送力と速さが求められてきました。























