"18トリソミー"やまとくん地域の小学校へ 小さな身体で踏み出した大きな一歩 家族、学校、地域との温かい絆_一度は失った"声"で思い伝える成長も
一方で、階段の移動をどうするのか、といった課題もみえました。
全国の小中学校、高校に在籍する医療的ケア児は2559人、過去最多です。
ただ、学校への看護師配置が難しい地域もあり、学校生活に付き添う保護者は12.7%にのぼります。
そのため仕事を辞めるケースもあります。
「どっちがいいですか、やまとは」(淳子さん)
小学校の通常学級か、それとも特別な支援が受けられる環境か。
3人で考えました。
「どうですか?」(淳子さん)
大和くんは言葉では伝えられないけれど、通常学級の見学でずっと楽しそうにしていました。
「そういう"健常の子"がいた方が、反応を見たらびっくりしたり、楽しそうにしていたから。刺激になるんじゃないか」(大地さん)
自分の思いを自分なりの方法で伝えられるように。
親なき後のことも考え、社会性を身に着けてほしいと思いました。
「あなたが死ぬまで守ってあげたいけど、そうもいかないから。いろんな人とのやりとりを学ばなきゃいけないんだよ」(淳子さん)
「これに勉強道具を入れて大和なりに学ぶんだよ」(大地さん)
見上げたランドセルは、大きいけれど。
小さく見える日が、きっとくる。
「こんな日が来ると思わなかった」「かわりに私が行きたいくらい」(大和くんの祖母 美智子さん)




















