【迫る炎】「家が燃えて無くなったんじゃないかと」火の手が住宅の数100メートル近くまで近づくなか住民避難…大規模林野火災から一夜明け"緊迫の状況"明らかに…乾燥する季節は火の扱いに注意<北海道根室市>
4月16日、根室市で大規模な林野火災が発生し、一時避難指示も出される事態となりました。
一夜明けた現場では、緊迫の状況が明らかになりました。
夜空に浮かび上がる赤々と燃える炎…
激しい勢いで辺りを焼きました。
4月16日午後0時30分ごろ、根室市珸瑤瑁で発生した大規模な林野火災。
火は道道35号沿いの草地を数キロの範囲で広がり、約330ヘクタールが焼けました。
これは付近に住む住民が撮影した映像です。
火の手は住宅の数百メートルのところまで迫っていたといいます。
現場はホースが届かない場所も多く、北海道は防災ヘリに加え、自衛隊に災害派遣も要請しました。
167世帯に避難指示が出され、16日夜は最大38人が避難所で一夜を過ごしました。
「(火が)こっちまで来るのに結構時間がかかると思ったが、早かった」(避難者)
「家まだあるんだべな?と思って。燃えて無くなったんじゃないかと。寝られなかった」(避難者)
155人態勢で夜通し消火作業にあたり、火は、24時間後の17日午後に消し止められました。
付近に住む女性は夜間、親戚の家に避難しました。
「怖かったです。古い家ですけど燃えてしまってないかっていう恐怖感がありましたね。家が残ってたっていう安堵感が。食い止めてくれたのが本当にありがたかった」(付近に住む女性)
当時、根室市では乾燥注意報が発表されていました。
火災の原因は調査中ですが、火の取り扱いには十分注意が必要です。
根室市で発生した大規模な林野火災を受け、これから本格的なアウトドアシーズンを迎える中、林野火災への注意が呼びかけられています。
データによると、林野火災は4月と5月に集中して発生しています。
雪解け後のこの時期は、林野火災の発生件数が圧倒的に多くなっています。





















