【進学に立ちはだかる壁】ダウン症の娘と母が挑む高校進学…「合理的配慮」の課題と“見えない壁”に迫る 「インクルーシブ教育と言うけれど」現実は
高校を受験することにした芽生さんと広美さん。
札幌近郊にある高校の見学を繰り返しました。
「(高校は)車いすも初めてで、多分こういう子を見るのも初めてで」(広美さん)
見学では、辛く感じる質問もありました。
進学を支援する団体の集まりで、思わず打ち明けてしまいました。
「相手してくださる先生が、特別支援学校という手段もありますよというようなことを仰っていたりするので、そのつもりも、そういう話も全くしていないなか、そっちの方がいいよっていうように私には聞こえたんですよね」(広美さん)
高校から設備が十分ではないことや、教員の知識が不足していることなどを伝えられました。
学校では、『合理的配慮』を行うことが義務付けられています。
障がいによって学習上の困りごとを抱える生徒が他の生徒と同じように学ぶための配慮で、生徒と保護者、学校で話し合って内容を決めます。
しかし、学校側が「特別扱い」と誤って捉えているケースも少なくありません。



















