【スマイルジャパン】アイスホッケー女子日本代表23人発表 釧路市出身・浮田留衣「自分でも引っ張っていけるように」苫小牧市出身・輪島夢叶「ずっと夢に見ていたオリンピック」
25日、ミラノ・コルティナオリンピックに出場するアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」の代表内定選手23人が発表されました。道産子選手は12人選出されました。
4大会連続での代表入りとなった浮田留衣選手は、「素直に嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語りました。4回目の五輪については、「感情的にどうなのか自分で考えたりしますが、答えは出ないなと思って。逆に出ないからこそ、平常心でいけるのかなとは思っています」と現在の心境を明かしました。初出場の選手が多い点については、「オリンピックがどんなところなのか、どういう感じなのかというイメージを少しでも持ってもらって、あとはおのおのが全力でプレーするだけなのかなと思っています」とコメント。若い選手をどう引っ張るかを問われると、「プレーで引っ張るのが一番ですけど、簡単にはいかないと思うので、声をかけるなど積極的にやっていきたい」と述べました。
また、日本の攻撃の強みについて浮田選手は、速い展開の中でパスがつながる点や、個人技で突破できる選手が多い点を挙げました。その上で、「シュートしないとゴールにはならない。どれだけゴールに向かっていけるかが鍵」と強調。「若手のサポートもしつつ、自分でも引っ張っていけるように頑張りたい」と意気込みました。
一方、初のオリンピック出場となった苫小牧市出身の輪島夢叶選手は、「ずっと夢に見ていたオリンピックという舞台。本当に選出されてうれしいというか、ほっとしている」と心境を語りました。攻撃面では「チームに勢いをつけたい。得点は自分が取るという気持ちを常に持っている」と話し、「得点に絡むことが個人の目標。チームのメダル獲得という目標にしっかり自分が貢献して、納得いくオリンピックにしたい」と力を込めました。
<アイスホッケー女子日本代表メンバー>
GK ハロラン麗、増原海夕、川口莉子
DF 細山田茜、小池詩織、人里亜矢可、志賀葵、関夏菜美、山下栞、佐藤虹羽、秋本なな
FW 浮田留衣、前田涼風、床秦留可、三浦芽依、小山玲弥、志賀紅音、輪島夢叶、伊藤麻琴、野呂里桜、野呂莉里、多田藍、小平梅花


















