【カーリング】女子日本代表フォルティウス、ノルウェーとの激戦制しミラノ・コルティナ五輪出場決定!吉村紗也香「私達が目標にしている金メダルに向かって準備をしていきたい」
日本 6-5 ノルウェー
カーリング女子日本代表のフォルティウスが11日、ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選の決定戦第1戦でノルウェーを6-5で破り、見事、五輪への出場権を獲得しました。日本は8大会連続の出場となります。
【写真】世界最終予選に向けて意気込みを語るフォルティウス・吉村紗也香選手ほか
8か国が参加した予選リーグを2位で通過したフォルティウスは、前日の予選リーグで敗れたノルウェーとの再戦に臨みました。
試合は一進一退の展開でしたが、日本は先行の第5エンドでスチールに成功し、4-3とリードを奪います。第6エンドで4-4の同点とされ、第7エンドをブランクエンドとした日本は第8エンドに1点を取り5-4と再びリードします。続く9エンドは相手のラストショットがショートし1点止まりとなり、5-5の同点で後攻の最終第10エンドを迎えます。
運命の最終エンド、日本はセカンド・小谷優奈のダブルテイクアウトなどで優位な状況を作り出します。最後はノルウェーのラストショットがナンバーワンを奪えず、日本が勝利を収め、8大会連続となる五輪出場を決めました。
スキップの吉村紗也香選手は「本当にあっという間の4年間でしたけど、その中でも辛い時期だったり、このメンバーで一緒に味わいながら乗り越えてきたので、絆もそうですし、みんなでオリンピックに行くぞという気持ちを持ち続けて4年間かけて準備してきたので、この舞台ではみんなでしっかりとその勝利を掴み取るっていう強い気持ちで毎試合やっていました」とコメント。
さらに五輪に向けては、「私達が目標にしているオリンピックで金メダルというところに向かって、このチームで準備をしていきたいですし、いいパフォーマンスをみんなでできたらと思っているので、またオリンピックに向けて一段と強くなった姿を見せられるように頑張っていきたい」と語り、金メダル獲得への意欲とさらなる成長を誓いました。フォルティウスはミラノ・コルティナの舞台で最高のパフォーマンスを目指します。
















