【日本ハム】“4番サード郡司裕也、「今までとは違った郡司らしい背番号3に」―今季から倍増の年俸1億1000万円で契約更改
北海道日本ハムファイターズの郡司裕也選手が12月3日、契約更改交渉に臨み、今季から倍増となる年俸1億1000万円でサインし、念願の「大台」に乗せました。来季は背番号「3」を背負い、開幕4番サードでの出場が期待されます。
【写真】11/22ファイターズF FES 清宮FRIENDSほか
会見に臨んだ郡司選手は、年俸が1億円の大台に到達したことについて「野球選手になってからの目標だった」と喜びを明かしました。
昨年の契約更改で「ドリアに半熟卵」というユニークなご褒美コメントで話題を呼んだ郡司選手。今年の分を問われると、「一か月半前ぐらいから考えてたんですけど、昨年のコメントが上手くいきすぎて、あれを上回るコメントが思いつかなかった。すごいレベルの高い大喜利みたいになっている」と正直に打ち明けました。
今シーズンを振り返り、新庄剛志監督がチームを牽引した3人の中に自身の名前を挙げたことについて問われると、「今年のファイターズはピッチャーだったら(伊藤)大海、バッターだったらレイエスが牽引したと思いますが、そこに名前を出していただいてすごくありがたかった。来年以降、その二人と肩を並べるぐらいの成績を残せるようにやっていきたい」と感謝と来季への決意を述べました。
また、今季の“ベスト郡司”には、4月11日のサヨナラツーランホームランを挙げ、「あれがあったからこそ、成績以上に印象に残せたと思います。ああいう一打を今後も打って記録も記憶も残る選手になりたい」と力強く語りました。
来季から背番号「3」を背負う郡司選手は「ファイターズで言えば、歴代の方々がつけられてきましたし、名前負けをしないように『3』が似合う男になりたい」と語りつつも「僕は新しいことに挑戦したいと思うので、今までとは違った郡司らしい背番号『3』になれればと」と自身のスタイルを作る意欲を見せました。
さらに、開幕4番が発表されたことについても言及。「いままでキャンプからオープン戦と、開幕スタメンで出るために必死にアピールしてきた。その過程がシーズンに繋がっていくと思うので、キャンプからアピールする気持ちを忘れずに取り組んでいきたい」と抱負を述べました。レイエスと共に相手に「嫌だな」と思わせる存在になりたいと語った郡司選手。来季のさらなる飛躍に期待が寄せられます。
















