【何歳まで働きたいですか?】働くシニアが「過去最多930万人」に_97歳女性社長が働くワケ<長寿の秘訣とは>
足腰も丈夫で、70歳から始めた日本舞踊を今でも習っているということです。
「どちらから?」(坂田さん)
「虻田」(お客さん)
「1時間くらいだね。雪が降ってなくて良かったね」(坂田さん)
お客さんとも軽快なトーク!
もちろん、長年、梅屋に通う常連さんも多くいます。
「子どものころから親が好きで買いに来る。これからお客さんのところへ配りに行く」(常連客)
「元気だねぇ」(男性客)
「みんな心配するんだわ。私がいなかったら死んだと思うから。生かされているんだね」(坂田さん)
「親父が好きだった。父親が喜茂別にいた。いつも札幌来るときに買ってきてくれた」(男性客)
この日はこんな出会いも。
「おいくつになられたの?」(坂田さん)
「74歳」(お客さん)
「まだ若い、若い」(坂田さん)
「肺がんで手術したばかりで」(お客さん)
「奥さんは元気で良かった。うちの娘は肺がんで亡くなったの」(坂田さん)
「いろいろな方とお会いして力をもらって。感謝の心があるとなんでもよく見えるし、良く物事をとれる。することがあるんだね。働くことで社会貢献もできるし、私は幸せな方だと思っています」(坂田さん)
シニアが働く理由を調べてみたら、体力維持や社会とのつながりを求めつつ、生きる力にもなっていることが分かりました。

















