【北海道の天気 5日(水)】立冬寒波がやってくる!7日(金)は日本海側で広く積雪に…札幌市内もうっすら雪景色
(菅井貴子気象予報士が解説 午後6時40分現在)
◆カラマツの黄葉
旭川市内の就実の丘では、カラマツが秋色に染まり黄金色に輝くようです。
十勝岳連邦の冠雪を望む丘陵地帯は観光客にも人気のスポットです。
地元の方によりますと、「カラマツの葉が落ちると根雪になる」
ということわざがあるようです。
平年は旭川の根雪の始まりは11月24日ですが、今年はどうでしょうか。
カラマツの姿で、冬到来の目安にもなりそうですね。
◆雨雲の予想
あす午後から雨雲が広がり、夜は天気が崩れそうです。
雷を伴い強く降る所があるでしょう。日本海側北部は、風も強まりそうです。
◆あす6日(木)の天気・気温
朝は青空が広がりますが、天気は下り坂です。
午後は雲が多く、18時ごろは、雨の降る所が多いでしょう。
日中の気温は、前日より3~6℃低くなりますが、
それでも、平年並みか少し高くなりそうです。
◆札幌の10日間予報 6日(木)~15日(土)
7日(金)は立冬を迎えますが、
暦に合わせるように、上空に強い寒気が流れ込み、冷たい雨や雪が降りそうです。
南区、西区、手稲区は、うっすら積もるかもしれません。
最高気温でも6℃前後で、日中もダウンや手袋がほしいぐらいです。
8日(土)は、天気が回復しますが、日差しが出ても寒いでしょう。
来週は、雨や雪の降る日が多く、着実に冬へと向かいそうです。
庭やベランダの掃除や冬囲いなど、季節の準備を進めましょう。
◆週間の週間予報 6日(木)~12日(水)
7日(金)は、北風が強く、全道的に今季一番の寒さです。
道北は平地でも広く積雪となり、
層雲峡周辺は、再び、20センチ前後の積雪となりそうです。
8日(土)は、回復して青空が広がりますが、風が冷たいでしょう。
9日(日)は、天気が下り坂で、
来週は冬型の気圧配置が続き、日本海側は、ぐずついた天気が続きそうです。














