『平成レトロ』再燃!“ルーズソックス”や“インスタントカメラ”若者を魅了「平成のギャルエモい!」懐かしさと新鮮さを兼ね備えた平成レトロ今後のトレンドに注目
2025年6月にオープンしたこちらの店には、平成の商品を多く取り揃えた「レトロコーナー」が北海道で初めて設けられています。
なかでも人気なのがシールです。
「売り場の方に出した瞬間にすぐなくなっちゃう。懐かしさを感じているという方もいると思うんですけど、また集めたいなっていう気持ちで20・30代から子どもまで幅広く買っている」(ドン・キホーテ千歳店 三浦一則さん)
平成では、女の子を中心にシールを集めて交換する遊びが流行しましたが今、空前の大ブームとなっているのです。
2025年に入ってからぷっくりとした立体感のあるキャラクターシールが人気で、9月の売り上げは16万点。
10月はそれを上回る見通しです。
「シール集めてシール交換をよくやっています。ぷくっとしたシールを集めて、欲しいシールを交換して楽しいです」(9歳)
シール集めを一緒に楽しむ親子も。
「(お気に入りは)ここと一緒にシールをくっつけたところ」(9歳)
「私は水シール。水が入っているシール。(大人になって)自分の好きなのを買えるのはいいところ」(30代)
平成で女の子たちに大人気だったあのキャラクターの商品も。
「エンジェルブルー、あとこちらのラブandベリーが人気商品になってますね。十何年前に流行ってて今また去年くらいから問い合わせが増えてきてそこからさらにグッズも新しく出来始めてる感じ」(お店の人)
平成レトロ研究家の山下メロさんによると、シール交換やキャラクターグッズなど、2000年代に小学生だった女の子に人気だったモノが平成レトロの今のトレンドだということです。
この他にも女子高校生の間で再ブームとなっているルーズソックスに…昔懐かしいインスタントカメラも解像度の低さが逆に雰囲気があって良いと若者に人気です。