再びガソリン値上げに…"暫定税率廃止"の効果も帳消しか「恩恵を受けている気がしない」赤沢経産相は価格上昇を抑えるための備蓄放出を否定
ガソリン価格に再びやきもきする毎日になりそうです。
札幌市内のこちらのガソリンスタンドでは、3月2日に1リットルあたり3円上げ、158円になりました。
「値上がりする前に入れに来た。早く戦争が終わってほしい」(給油に来た人)
アメリカとイスラエルによるイラン攻撃。
そして、世界の20%相当の原油が通過する、ホルムズ海峡の封鎖。
ガソリンは2025年12月に暫定税率が廃止され、全国の店頭価格は1リットルあたり155.7円と4年半ぶりの安値になっていました。
今回の値上げは、攻撃以前から緊張が高まり原油高騰が始まっていたことを反映しています。
混乱が続けば、暫定税率廃止の効果も帳消しになってしまうかもしれません。
「(暫定税率)が無くなる前と同じ金額だな。恩恵を受けている気がしない」
「いきなり安くなったと思ったらいきなり今度は高くなった。どうしようもない。トランプ大統領がやるんだから。こっちは、いいはねっかえりが来る」(いずれも給油に来た人)
国内の在庫や国家備蓄があり、ただちに影響がでることはないという見方があります。
一方で3月3日、赤沢経済産業大臣は価格上昇を抑えるための備蓄放出を否定しました。
「価格に関しては必ず1~2週間で影響が出てくるのは間違いない。いつから値上がり予測がありますということは、いち早く(顧客に)送ることを考えています」(中和石油 小原隆宏本部長)
今後について専門家は…
「ガソリン価格の大元になる原油の先物価格を見ると、この数日間で10%くらい価格が上がったことになる。もし、仮にこの状態が長続きするとして、ガソリンの価格に反映されるとした場合には、やはり最大10%くらい上がってしまう可能性はありえると思います」(道銀地域総合研究所 小野公嗣主任研究員)




















