「会計的なことをよく分からないなりにやってきてこういう事態を招いて申し訳ない」臨時休館続く「オホーツク木のプラザ」で不適切な会計処理『1000万円・10年近く』横領などは確認されず<北海道北見市>
臨時休館が続く北海道北見市の木工関連の施設で約1000万円に及ぶ不適切な会計処理が発覚しました。
北見市の「オホーツク木のプラザ」は決算作業で不正経理が発覚し、春から休館が続いていました。
その後の調査で、暖房の燃料費などの未払い分を次の年度の予算で補填する不適切な会計処理が10年近く続き、1000万円ほどに上ることが分かりました。
横領はなかったとしています。
「(担当職員は)会計的なことをよく分からないと話している。分からないなりにやってきてこういう事態を招いて申し訳ない(と話している)」(オホーツク森林産業振興協会 坂下孝理事長)
施設側は「会計業務を軽視していた」と認めた上で、再発防止策を講じ、11日から営業を再開する方針です。