【ヒグマ速報】札幌で相次ぐクマ出没―公園を10月17日まで閉鎖「宮丘公園」中学生2人が目撃「西野西公園」複数のフン確認「西野すみれ公園」畑などでたびたび姿が…「西野市民の森」の散策路も_北海道
札幌市のクマの出没で、市民生活にも影響が出ています。
10月2日午後8時ごろ、札幌市西区西野で撮影された親子グマ。
相次ぐ出没を受け、札幌市は3日夕方、西区の3つの公園を含む施設を14日間、閉鎖することを決めました。
「宮丘公園」では10月2日夕方、中学生2人がフェンス越しにクマ1頭を目撃。
周辺にクルミの木があり、複数の人が目撃しているため閉鎖となります。
「西野西公園」では10月3日、クマのフンが複数確認されました。
その近くの「西野すみれ公園」は、フンが複数見つかった西野西公園と樹林帯がつながっている上、畑などでたびたびクマが目撃されています。
この3つの公園と隣接する「西野市民の森」の散策路も併せて閉鎖となります。
閉鎖期間は10月17日までの14日間を予定し、市はその間公園内を巡視して、解除時期の判断を行うとしています。