【室蘭満天花火】国内最大級“3万5千発”の花火が夜空彩る_鉄鋼業の衰退とともに約50年で人口が半減した室蘭市…人口減少の街に新たな名物を_イベントにかける関係者の想い
「人口が減り、若い人が外へ出ていく、その中で自分たち大人が何を見せられるか。室蘭も捨てたもんじゃないよというところを見せたい」(室蘭満天花火実行委員会 圓子勅将理事)
そんな街をドーンと明るく照らしたいと、地元クレーン会社の社長、上村正人さんが発案し、地域の企業が中心となって準備をしてきました。
「花火大会に行く。やっぱり日本一というから」(室蘭市民)
「これから室蘭に残って働く身として室蘭を盛り上げたい気持ちがある」(室蘭市民)
迎えた当日。
まだ昼ですが、会場は―。
「見てください。もうこんなに大勢の人が場所取りをしてますね」(安野陽介ディレクター)
室蘭満天花火は、アーティストによるステージライブや道内外から集まった約80の飲食屋台。