【記録的大雨】「60数年生きてるけど初めて…自然は怖い」北海道に初めて出された線状降水帯の予測「発生なし」も夜が明けると各地で被害があらわに_豊富町では26日の雨量196ミリと“観測史上一番の大雨”
27日、道はさらに大きくえぐられていて、復旧作業が行われています。
こちらは稚内市の道道、山から流れ出した土砂が道路に流れ出しています。
上空からは大雨の爪あとがはっきりと確認できました。
「かなり広い範囲で浸水しているのがわかります。川との境目が見えなくなるくらい水がたまっています」
川からあふれた水が一面を覆い、道路が川のようになっています。
水は住宅地も襲ったことが確認できます。
「泥が挟まるから草の中に。それで牛が食わなかったり。収穫するといっても畑が乾かないことには草が収穫できないから」(酪農家)
牛のエサとなる牧草。泥が付着して栄養が落ち、牛乳の生産量が減ることも心配だといいます。