【101年ぶりの暑さ記録】札幌の最高気温は30.1℃!今年31日目…1924年と並び過去最多記録に【菅井さんの天気予報 15日(金)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時40分現在
◆きょう15日(金)の気温
道内で最も暑くなったのは苫小牧で
最高気温は33.2℃と、立秋を過ぎてから暑さのピークとなりました。
札幌は30.1℃まで上がり、今年31日目の真夏日で、
過去の最多は1924年(大正13年)で、タイ記録となっています。
◆週末の天気
・16日(土)
全道的に晴れるでしょう。
PM2.5が多いため、空はかすむかもしれません。
呼吸器や心臓などに疾患がある方は、大気汚染物質に気を付けて下さい。
最高気温は、札幌・旭川・北見で32℃で、
日中は暑くなりますが、朝は内陸部で肌寒く、
北見の最低気温は14℃です。
・17日(日)
大気の状態が不安定で、道北を中心に活発な雨雲や雷雲がかかりそうです。
雨量は50ミリ~100ミリで、雷や突風を伴うおそれがあります。
お墓参りや行楽は、天気の急な変化にご注意下さい。
真夏日から解放され、幾分しのぎやすくなるでしょう。
◆札幌10日間予報 16日(土)~25日(月)
週明け18日(月)は晴れ間が戻りますが、
19日(火)以降は、次々に低気圧が通過するため、雨が続くでしょう。
降り続く雨ではなく、20日(水)は夜間、21日(木)は朝に降りやすくなりそうです。
最新の予報をこまめにチェックして下さい。