【お盆期間の最新予報】15日(金)は局地的に雨が降りそう…週末は30℃以上で残暑が厳しい【北海道の天気 12日(火)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時40分現在
◆激しい雨
道東は大気の不安定な状態が続き、
帯広では1時間に40ミリと、50年ぶりの激しい雨を観測しました。
今夜にかけても十勝地方は、一時的に、大きく天気が崩れる所がありますので、
引き続き、ご注意下さい。
◆ペルセウス座流星群
今夜遅くからあす未明にかけて、
ペルセウス座流星群がピークとなります。
流れ星にも季節があり、毎年、夏休み中に極大を迎えます。
日本海側は雲がなく、天体観測に好条件となりそうです。
1時間に30個前後で、願い事を考えながら楽しみたいものですね。
月明かりが少ない、海や山沿いなどで、よく見られるかもしれません。
◆あす13日(水)の天気・気温
広範囲で晴れるでしょう。
最高気温は各地で30℃を下回り、前日に比べると低い所が多いでしょう。
湿度が低く、カラッとした暑さです。
午後は、再び、大気の状態が不安定で、
にわか雨の所があるでしょう。
お盆を迎えますが、お墓参りやレジャーは急な雨にご注意下さい。
◆札幌10日間予報 13日(水)~22日(金)
13日(水)から、大通公園で北海盆踊りなども始まりますが、
14日(木)から、雲が多く、15日(金)は、低気圧が通過するため、
雨予報に変わるかもしれません。
16日(土)は、31℃予報で、厳しい暑さが復活となりそうです。
来週は、雲が多く、すっきりしない天気が続くでしょう。
子どもたちにとっては、宿題や自由研究の仕上げが進むといいですね。
◆全道の週間予報 13日(水)~19日(火)
15日(金)は、各地でくもりマークですが、
日本海側で、局地的な強雨となる可能性が高くなっています。
週末は、気温も湿度も高く、蒸し暑くなるでしょう。
ただ、内陸部では、朝晩はしのぎやすくなり、
夜間の寝苦しさからは解放されそうです。