「イワシの大群」を追いかけてきた「マグロ」も酸欠か?岸壁に衝突した可能性も…海底に沈んだ大量のイワシの死骸とともに死んだマグロ数匹が見つかる〈北海道松前町〉
北海道南部の松前町の港で、マグロ数匹の死骸が沈んでいるのが見つかりました。
この港ではイワシの死骸も大量に見つかっていました。
海底に沈んだ大量のイワシの上を泳ぐ1匹の魚。
正体は「マグロ」です。
12月22日、UHBのカメラが松前港で捉えました。
松前町によりますと、この2日後の12月24日午前8時ごろ、マグロ数匹の死骸が港に沈んでいるのが見つかりました。
マグロはイワシの群れを追って港に入り込んだとみられています。
イワシの大群による海中の酸素不足か、岸壁に衝突したことが死因とみられています。
この港ではイワシの大群が押し寄せ、港内の一角にはイワシの死骸が大量に沈んでいました。
北海道南部では、漁港にイワシの大群が入り込み、養殖している魚が全滅するなどの被害が出ていました。


















