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【コンサドーレ】「こっちのほうが面白くなる」岩政監督が見出した”一つの到達点”新システム3-4-3で鳥栖にウノゼロ勝利!途中出場・荒野拓馬の決勝点&高木駿ファインセーブで今季3度目のクリーンシート達成

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岩政大樹監督「シーズン中にシステムを変えるということは、監督としては大きな決断です」

ファインセーブのみならずビルドアップでも貢献したGK高木駿

ファインセーブのみならずビルドアップでも貢献したGK高木駿

 そう話す通り、劇薬とも言えるシーズン半ばでのシステム変更。指揮官は、「元々シーズンの頭から3バックをやりたかったということもありましたし、そこに戻るかどうかというところの決断は正直悩みました。色々行ったり来たりしながら考えていましたが、最終的には、こっちのほうが面白くなると。迷ったら面白いほうに行こうと思って」と、熟慮の末に至った決断の背景を明かしました。


 さらに、3-4-3の持つメリットについては、「ゲーム全体でアグレッシブに行けるときは行く、行けないときは行かないという選択をできるようにすることが、このチームにとって大事なポイント。ここは“根深い問題”という言い方をしてきましたけど。アグレッシブに行きながらも、耐えるような時間もスムーズに90分の中で移行していくには、3バックのほうがやりやすい」と話し、この決断が昇格争いの最終盤へ向け、課題であったゲームコントロール能力を向上させるためのものだと話しました。

 試行錯誤の末、シーズン残り15試合というタイミングでたどり着いた”監督・岩政大樹”の”最適解”は、就任時から発するキーワード「相手を圧倒するサッカー」への、ひとつの到達点となるか。佳境を迎える今後の一戦一戦が、その答え合わせの場となります。



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