【現場の状況は】釧路市内に34か所の避難所設置 約3千人避難…津波警戒で漁船は沖合に退避<北海道>
午前9時ごろの北海道釧路市。津波の被害を避けるため港から多くの漁船が沖に出ていきます。
「津波注意報を受けて高台にある公園に来ています。公園には避難する方が多くいます」(沼田海征記者)
公園から海の様子を心配そうに見つめる人たち。作業着姿の人もいます。
「警報が大きくなったのですぐ(高台に)あがりました」
「とにかく(津波が)陸に上がってこないことを祈っています」(ともに避難した人)
午前11時ごろの市内の避難所の様子です。多くの人たちが身を寄せ合っています。
避難所は市内34か所に設置され、今のところ、約3千人が避難しているということです。