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ホタテの養殖作業中に“重さ300キロのカゴ”が落下〈クレーン操作中にワイヤー切れる〉68歳漁師が足や骨盤を折る重傷_北海道八雲町

事件・事故 社会 友だち追加
作業事故が起きた原因を調べる北海道警八雲署

作業事故が起きた原因を調べる北海道警八雲署

 北海道南部の八雲町の漁港で7月29日未明、ホタテの稚貝を養殖する作業中に重さ約300キロのカゴが落下し、漁師の男性が下敷きになる事故がありました。


 男性は足や骨盤を折る重傷です。

 事故があったのは八雲町落部の漁港で、29日午前2時30分ごろ、「ホタテのカゴを吊ったワイヤーが切れて下敷きになった」と関係者から消防に通報がありました。

 警察によりますと、男性はトラックで運ばれてきたホタテの稚貝をクレーンで船に積み込む作業中でした。

 5人で作業していたところ、ホタテの入ったカゴを吊ったワイヤーが突然切れ、男性はカゴの下敷きになりました。

 カゴは40センチ四方のものが連なっていて300キロほど重さのあるものが、約3メートルの高さから落下したということです。

 男性は骨盤や足の骨を折る重傷を負い、函館市内の病院に運ばれましたが、搬送時、意識はあり会話のできる状態でした。

 警察は当時の状況を詳しく調べています。


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