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【スキージャンプ】雪印メグミルクスキー部が夏の公式戦初戦で“表彰台独占”男女アベック優勝…佐藤幸椰主将「良いスタートが切れた」一戸くる実「1勝できたことは自信になった」

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7月27日サンピラー国体記念で表彰台に上がった雪印メグミルク 佐藤慧一選手・一戸くる実選手・佐藤幸椰選手・小林朔太郎選手

7月27日サンピラー国体記念で表彰台に上がった雪印メグミルク 佐藤慧一選手・一戸くる実選手・佐藤幸椰選手・小林朔太郎選手

 7月27日、名寄ピヤシリシャンツェ(北海道名寄市)で行われたサンピラー国体記念 第22回サマージャンプ大会。2026年ミラノ・コルティナ五輪シーズンに向け、夏の公式戦初戦となった雪印メグミルクスキー部がチームとして初の“男女アベック優勝”を果たしました。


 男子は1回目、トップに立った雪印メグミルクのキャプテン・北海道石狩市出身の佐藤幸椰選手(30)が2回目、「内容・フィーリングもすごくいいものがあった」と最長不倒となる96.5mの大ジャンプで完全優勝。同チームのきょう誕生日を迎えた佐藤慧一選手(28)、そして小林朔太郎選手(25)も2位・3位と表彰台を独占し、最高の形で夏の公式戦をスタートさせました。

 一方、女子の優勝は雪印メグミルク初の女性ジャンパーとして今季加入した一戸くる実選手(21)。1回目、2位につけて迎えた勝負の2回目。「以前よりも少しアプローチを低くして、力強い飛び出しをするために練習を重ねてきたので、考えてやってきたことが噛みあった」とK点(=90m)を超える93.5mをマーク。逆転でチーム移籍後初優勝を飾りました。

 ◆サンピラー国体記念 第22回サマージャンプ大会結果
 【男子】
優勝 佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部) 250.5(95.0m 96.5m)
2位 佐藤慧一(雪印メグミルクスキー部)243.5(93.0m 95.0m)
3位 小林朔太郎(雪印メグミルクスキー部)239.5(93.0m 93.5m)

【女子】
優勝 一戸くる実(雪印メグミルクスキー部)223.0(89.5m 93.5m)
2位 佐藤柚月(東京美装グループスキー部)218.0 (90.5m 90.0m)
3位 伊藤有希(土屋ホーム)214.5(88.0m 88.0m)

 ◆試合後 佐藤幸椰選手コメント
「上を狙う意味でもチーム3人で表彰台を独占できたことはサマーシーズンのスタートとして良かったですし、良いスタートが切れた」

 ◆試合後 一戸くる実選手コメント
「今年は五輪シーズンなので、(海外での)サマーグランプリの成績が冬につながる大事なシーズンになる。国内にいる内に勢いをつけていきたいという気持ちではいたので、ここで1勝できたことはすごくサマーGPに向けて自信になった」


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