【路線価公表】“上昇率1位”は開発進むスキーリゾートの富良野市~道内全体では10年連続で上昇するも、上昇率は2年連続で縮小→建築費高騰が要因か〈北海道〉
相続税や贈与税の指標となる「路線価」が7月1日、公表されました。
上昇率1位はスキーリゾートとして開発が進む富良野市でした。
札幌国税局によりますと、北海道内の平均路線価は10年連続で上昇しているものの、上昇率は2.4%と2年連続で縮小しました。
札幌を中心に、建築費の高騰などが背景にあるとみられます。
上昇率が道内1位だったのは、外国人観光客も増えて開発が進む富良野市北の峰町のスキー場の前の道道北の峰線通り。上昇率は30.2%でした。