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【危険な暑さ続く】帯広市は36.2℃で2日連続の猛暑日に_異例の夏に「体力的にもしんどいなと思います」中学校で下校時間の繰り上げや酪農にも影響が…札幌ではクーリングシェルターの利用者も増加

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利用者の様子

利用者の様子

 「86歳なんですよ、ですので、日中涼みに来るというのもありますから。外にいても家にいても危ない」


 「休憩時間に結構来てましたね。コープで昼ごはん買って、ここで食べるみたいな感じですね」(いずれも利用者)

 クーリングシェルターに登録しているコープさっぽろの担当者は「暑いので気兼ねなく利用してほしい」と話しています。

8日の北海道では21人が熱中症の疑いで搬送

8日の北海道では21人が熱中症の疑いで搬送

 北海道でも異例の暑さが続いています。


 8日、北海道内で熱中症の疑いで搬送されたのは21人。道東では8人、道央では7人、道北・道南ではぞれぞれ3人が搬送されています。

札幌の熱中症搬送者について(出典:札幌市消防局)

札幌の熱中症搬送者について(出典:札幌市消防局)

 札幌市消防局がまとめた6日までの札幌市内の熱中症による搬送者数は、速報値で149人。令和に入ってから最多のペースで増え続けています。


 熱中症の発生場所については、住居で41.6%、道路で21.5%、学校など教育機関で10.7%と、家の中で体調を崩してしまう方が多いです。

 また、北海道内ではエアコンのついてない学校もあります。

 札幌市内での搬送者数の多い年代の3番目に10代が入っているということで、学校での過ごし方にも気を付ける必要がありそうです。

 まだまだ続く暑さ。今後も熱中症への注意が欠かせません。