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100メートル以上にわたり川に浮かぶ魚の死がい「大量死の原因は酸欠」―北海道函館市の小田島川

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大量に魚が死んでいた小田島川(7月2日)

大量に魚が死んでいた小田島川(7月2日)

 川の中に大量に浮かんでいた白い影の正体は、水中の酸素不足で死んだ魚でした。


 7月2日、北海道函館市亀田港町の小田島川で、ボラなど、魚の死がいが大量に見つかりました。

 死んだ魚は「数千匹」とも言われて、100メートル以上にわたって魚が浮かんでいて、騒動になっていました。

 翌3日、死因は水中の酸素濃度が低かったことによる「へい死」だとわかりました。

 調査した市によりますと、当時川の水の酸素濃度は魚が生きていくことができる基準値を、下回っていたということです。