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イスラエル国籍の男性が“雪残る山”標高1440mで遭難「道に迷い疲れて日没近づき動けなくなった…」警察ヘリが無事救助_男性は『4日分食料』準備し早朝に登山開始〈北海道・新得町〉

事件・事故 社会 友だち追加
山岳遭難の対応にあたった北海道警旭川東署

山岳遭難の対応にあたった北海道警旭川東署

 北海道・新得町の山で6月28日、イスラエル国籍の男性が遭難しましたが、その後警察のヘリコプターで救助されました。


 6月28日午後6時30分ごろ、新得町のコスマヌプリで登山中だったイスラエル国籍の自称・エンジニアの男性(46)から「動けなくなった」などと消防に通報がありました。

 警察によりますと男性はこれまで登山の経験があったとみられ、登山用の服装に65リットル容量のリュック、4日分の食料を所持していました。

 男性は雪の残る標高1440m付近で救助を待ち、男性が照らしたライトを目印に北海道警のヘリコプターが到着。

 通報から約1時間30分後に男性は救助されました。

 男性にけがはありません。

 観光目的で北海道を訪れていたとみられる男性。

 警察の聞き取りに「午前5時ごろから登り始めていた。道に迷って疲れて日没が近づき動けなくなった」などと話しています。

 警察は自分の体力や技能に合わせて登山をするよう呼び掛けています。



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