【暑熱順化】6月半ばに厳しい暑さ…熱中症で北海道内で11人が搬送される_暑さに体を慣らして熱中症予防するには「汗かく習慣」が大事
6月の半ばに急に暑くなりましたので、なかなか体が追い付いていかないですよね。
熱中症に強い体づくりをするためのキーワードが「暑熱順化」。
体を暑さに慣れることをいいます。
天使大学看護学科の講師、秋山雅代さんによりますと、体を暑さに慣れさせるためには、「汗をかく習慣」が大事になってくるといいます。
「汗をかく習慣」のオススメが2つあります。
まずはウォーキングです。早歩きと普通の歩きを交互に行いながら、20~30分歩くといいそうです。
運動ができないという方は、お風呂もオススメ。ぬるめのお湯に10~15分はいる事で、汗をかきやすくなります。
辛いものを食べたりなど、なんでもよいので意図的に汗をかくという事を習慣化することが大事だということです。
大量の汗を一気に書くという事ではなくて、汗ばむくらいが目安です。
この意図的に汗をかくことを2週間程続ける事で、汗腺を鍛えて汗をかきやすい体にしていくことができるといいます。
暑さに強い体つくりも、熱中症対策には大事になってきます。