“生活保護の給付金減額”に激高か…市役所窓口の男性市職員の胸ぐらつかむ―65歳無職の男を公務執行妨害で現行犯逮捕「暴行はしていない」一部否認＜北海道小樽市＞

65歳無職の男を公務執行妨害の現行犯で逮捕した北海道警小樽署

　市役所職員の胸ぐらをつかみ職務の執行を妨害した、北海道小樽市に住む無職の男（65）が現行犯逮捕されました。

　男は6月25日午前10時ごろ、市役所の生活支援課で、30代男性職員の胸ぐらをつかむ暴行を加え、職務の執行を妨害しました。

　警察によりますと、男は生活保護の受給者です。給付金の減額通知が届き、窓口を訪問し、対応していた男性職員に暴行しました。

　男は別の職員に取りおさえられ、110番通報で駆けつけた警察官に、身柄を引き渡されました。

　男性にけがはありませんでした。

　調べに男は「胸ぐらをつかんだが暴行はしていない」と一部否認しています。

　警察が当時の状況を詳しく調べています。