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【北海道の未来どうなる?】2024年に生まれた子どもは約2万2000人…北海道の人口のわずか0.5%_出生率も1.01と過去最低を更新_少子化対策の効果見えず“少子化加速”

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北海道の未来はどうなるのか

北海道の未来はどうなるのか

 人口減少や少子高齢化などに詳しい札幌市立大学の丸山准教授に伺いました。


 Q なぜ北海道は出生率が低いのか?

 理由は、所得が低いこと、未婚率が高いことがあげられていて、特に北海道は札幌に人口が集中していますが、札幌市の出生率が低いので、北海道全体が低くなっている。
 
 男女比のアンバランスな地域は未婚率が高くなる傾向ですが、札幌市がその典型で、札幌市は女性比率が高いという事もある。

 Q 北海道の未来はどうなるか?

 出生率が『1』という数字は、分かりやすく言うと親2人から生まれる子どもが1人という事になる。親世代に比べて、人口が半分になってしまうという事。ですので、加速度的に少子化が進んでしまう。

 このままの状態でいけば、サービスの低下、物価の更なる上昇、社会保障制度の維持が困難になります。

 複合的な要因があるものの、社会全体での仕組みづくりが必要となりそうです。


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