【1人で戻って何が】山道で80代女性が車のドアと地面の間に首挟まれ死亡…家族らと“山菜採り”中に「車を取りに行く」と離れ戻らず_目立った外傷なし『経緯』捜査へ〈北海道南富良野町〉
5月24日、北海道南富良野町の山中で、高齢女性が車のドアと地面に首を挟まれた状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
24日午前11時20分ごろ、南富良野町下金山の新生橋付近から山道に入った場所で「事故かどうか分かりません。現場に行ったら脱輪した車があって心肺停止の状態です」と消防から警察に通報がありました。
消防によりますと、死亡したのは80代の高齢女性です。
警察によりますと、女性は家族や知人ら約5人で山菜採りをしていましたが、車を取りに行くため、その場から離れたということです。
その後、女性が戻ってこなかったため仲間が様子を見に行ったところ、車の運転席のドアと地面の間に首を挟まれた状態で倒れている女性を発見。
女性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
車は山道から外れていた状態でしたが、木などに衝突した跡はなかったということです。
動物などに襲われたような目立った外傷もありませんでした。
警察は車のドライブレコーダーの映像を確認するなどして、女性が首を挟まれた経緯などを詳しく調べています。