【コンサドーレ】途中出場バカヨコの同点ゴール!青木が芸術的な直接フリーキックで劇的な逆転勝利。ホームでは約1ヵ月ぶりの勝利をサポーターに届けました。
北海道コンサドーレ札幌は5月17日、ホームでカターレ富山と対戦しました。
前半44分に自陣でのミスから欲しかった先制点を奪われてしまいます。しかし、後半23分に途中出場のAバカヨコ選手の左足のゴールで同点に追いつきます。このまま試合終了かと思われましたが、後半アディショナルタイムに青木選手が劇的な直接フリーキックを沈めて逆転勝利。ホームでは約1ヵ月ぶりの勝利をサポーターに届けました。
北海道コンサドーレ札幌の次節は5月25日(土)アウェイでサガン鳥栖と対戦します。
■岩政大樹監督のコメント
またまたサポーターの皆さんのおかげで勝たせてもらったゲームだったと思います。内容自体は非常によい中でスタートから入れて、今週のトレーニングで選手たちが掴んだものが、そのままピッチで出たなと見ていました。
前半戦残り3試合、一番大きいところは、守備のところの変化というのもあると思いますけれども、やっぱり攻撃のところもミシャさんの場合はあまり中盤を経由しませんので、大きく違うフットボールだと捉えています。ただ、哲学としてはボールを大事にするとか、意図的に崩すとか、選手のつながりを持って崩すとか、色々なところでフレーズとしては同じ画を、同じ方向を向いているフットボールだと最初から思っています。そこに色々なエッセンスが加わることによって、選手たちにも戸惑いがありましたし、一個一個、成功体験にプラスして失敗体験を積まないと、選手たちに入らないところがあります。それは、やはりミシャさんのサッカーの思い出がたくさん詰まっていますので、このチームには、ある程度、時間がかかることは想定していましたが、想定していても苦しいものでここまでかなり苦しい日々を僕も過ごしました。ようやくミシャさんのフットボールから、新しい画に切り替わりつつあるかなという手応えがあるので、これをしっかり毎試合、精度高く、より回数多く見せられれれば、サポーターの皆さんも楽しんでいただける試合になるんじゃないかと思っています。