【コンサドーレ】2点ビハインドから粘りのドロー! 岩政大樹監督『連敗せず拾えた勝ち点』に手応え 札幌2-2長崎ー同点ゴールに「誰だかわからなかったのですが、走ってきたのが原だったので少し驚きました」
――原選手を後半35分に投入しましたが
「ゴールのシーンのような入り方ができる選手なので、それを期待して入れました。(田中)宏武とどちらにすべきかなと最後まで悩みましたが、そこのゴール前に詰めるという役割を期待して彼を投入しました。
期待通りでしたし、彼のやはり今シーズンの取り組みも非常に評価しています。いろんなポジションに挑戦させていて、センターバック以外は全部やっているんじゃないでしょうか。それを非常に積極的にトライしていて、いろんな質問もしてきます。
前向きにトレーニングに取り組んでいることが、ああいったゴールにつながっているのだと感じました。ゴールシーンでは、誰だかわからなかったのですが、走ってきたのが原だったので少し驚きました。しかし、彼は持っている選手だと思います。ああいう入り込み方が非常に上手いですね」
――今のチーム力をどうとらえているか
「勝ちたかったですが、シーズンの中でいろんな試合があって、やはり2点ビハインドという試合も体験すると思うんですけども、そのときに2点追いついたことがあるという経験は非常に大きいです。いずれにしても、とにかく我慢強く戦うという今のテーマですね。
今日はちょっとリズムが悪い時間にあっさり2点失ったというところは反省なんですが、逆に2点取られてから我慢強く攻撃を仕掛けていって何度も何度も入っていくというところは、一つの成長かなと思います。
我慢強く戦う部分はできているので、もう少し圧倒したり、自分たちの流れになったところで、何連勝という流れに持っていきたいと考えていますが、そこを狙うまでにとにかく今、連敗しないことが非常に大きいと思っています」