脱炭素目指し札幌市が「水素エネルギー」活用した複合施設を新たに建設へ…カフェや宿泊施設が入り"賑わい"創出 2028年3月末完成予定
脱炭素を目指す札幌市は水素エネルギーを活用した複合施設を新たに建設することを明らかにしました。
札幌市中央区大通東地区に新たに建設されるのは木造四階建ての複合施設。
ベーカリーカフェや宿泊施設が入りにぎわいの創出が期待されます。
「水素の活用について、より多くの人に具体的に目に見える形で知ってもらう理解を深める施設」(秋元市長)
施設では二酸化炭素を出さず停電時に電気や熱を供給できる水素エネルギーを活用し、隣接する燃料電池自動車向けの水素ステーションから供給を受けます。
完成は2028年3月末を予定しています。