【レバンガ北海道】千葉ジェッツを二桁差までリードを広げるも最終Qでまさかの逆転負け 寺園「最後勝ち切れるチームがCSにいけるチーム」
4月19日、バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は北海道札幌市の北海きたえーるで千葉ジェッツと対戦しました。
【写真】2025年4月6日琉球戦の菊地広人選手ほか
トーマス・ウェルシュ選手とライアン・クリーナー選手の積極的な攻撃で開始直後から得点を決め、さらに指令塔の寺園脩斗選手の3点シュートで9-0のランを作り、第1Qからレバンガが主導権を握ります。
そして第3Qでは盛實海翔選手が2本の3点シュートで2桁リードに持ち込み、
さらに釧路市出身・島谷怜選手が連続得点を奪い70―58でレバンガが大きくリードします。
しかし迎えた最終第4Q。残り4分、東京五輪日本代表にも選ばれた渡邊雄太選手の“3点プレー“で同点に追いつかれると、続けてクリストファー・スミス選手と渡邊選手が3点シュートを沈め、逆転を許してしまいます。
そこから巻き返すことができず、レバンガは勝利を飾ることができませんでした。
あすも同会場で千葉Jと対戦します。
◆試合後 寺園脩斗選手コメント
「ゲーム全体を通して、自分たちのやりたいバスケットボールはできていたと思うのですが、終盤までリードしていたにもかかわらず、相手がギアを上げてきたときに止めることができませんでした。
勝負所を理解してどんどんアタックして追い上げ、最後勝ち切れるチームがCSにいけるチームだと改めて感じましたし、個の能力が高いとスカウティングを通してわかっていた中でも決めてくる相手の能力の高さを感じさせられました。」
◆試合後 トーマス・ウェルシュ選手コメント
「今日の試合は、ポジティブな要素ももちろんありましたが、35分間リードを保っていた中で結果的に勝てませんでした。
ゲームの終盤、相手の方が攻守ともに良いプレーをしてきて、それに対抗することが自分たちにはできず悔しい結果になってしまったので、切り替えて明日のGAME2に臨みたいと思います。」
〈試合結果〉
2025年4月19日(土)北海道札幌市 北海きたえーる
B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第33節GAME1
レバンガ北海道81-88 千葉ジェッツ
第1Q 27-23
第2Q 25-22
第3Q 18-13
第4Q 11-30