おいしくなれ！ダムで日本酒を熟成へ！最北の酒蔵・増毛町の「国稀酒造」が原酒となる純米酒218リットルを「留萌ダム」に搬入

　日本酒をダムで熟成する地域資源を生かした取り組みが今年も留萌市で始まりました。

留萌ダム

　この取り組みは、ダムを活用して地域の魅力を発信しようと、留萌振興局と留萌ダムを管理する留萌開発建設部、最北の酒蔵・増毛町の「国稀酒造」が2019年から行っているものです。

　4月17日は、ダム内部の通路に原酒となる純米酒218リットルが搬入されました。

運びこまれた原酒となる純米酒218リットル

　一年を通じて低温で湿度も一定の環境は熟成に適していて、約5か月貯蔵します。

　「結構飲みやすくなると思う」（国稀酒造 佐藤敏明さん）

　日本酒は9月下旬に搬出し、販売を目指します。