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「事故は起こしたが、相手の車は壊れていなかった。"ケガ"は納得できない」北海道で"ひき逃げ事件"起こし半年間も行方をくらましていた41歳男が都内で出頭し逮捕…一部容疑を否認

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男を逮捕した北海道警苫小牧署

男を逮捕した北海道警苫小牧署

 北海道白老町でひき逃げ事件を起こした男が、半年間の逃走の末に東京都内で逮捕されました。


 過失運転致傷や道交法違反(救護措置義務・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の41歳の男です。

 男は2024年10月28日午前11時ごろ、北海道白老町虎杖浜付近で乗用車を運転中、前方の車に追突。相手の50代男性に腰椎捻挫のけがを負わせたにも関わらず、警察への通報などを怠り、その場から走り去った疑いがもたれています。

 事故直後、被害車の男性が110番通報し、警察がひき逃げ事件として捜査。ドライブレコーダーの映像などから男の車両が特定されましたが男の行方はつかめませんでした。

 その後、半年ほど経った2025年4月15日に男が東京の町田警察署に出頭し、逮捕されました。

 調べに対し男は「事故は起こしたが、相手の車は壊れていなかったので、相手がケガをし
ていることには納得していない」と話し、一部容疑を否認しているということです。


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