横断歩道橋で"ネーミングライツ"募集…札幌市が新たな歳入確保策を発表~対象は「南大通横断歩道橋(大通東1丁目)」など6つ_最低契約額は月額3万4000円~9万5000円<北海道札幌市>
札幌市は歳入確保などを目的に「札幌市横断歩道橋ネーミングライツ事業」をスタートさせ、4月15日からネーミングライツパートナーの募集を始めました。
ネーミングライツの対象となるのは、札幌市が管理する6箇所の歩道橋です。
選定されたパートナーは、歩道橋に企業ロゴ、企業名、商品名、またはブランド名を、歩道橋の正式名称とともに表示することができます。
対象となる歩道橋と契約最低額(月額・税抜)は以下の通りです。
■北3条通横断歩道橋 中央区北3条東5丁目:34000円
■北2条通横断歩道橋 中央区北1条東4丁目:34000円
■南大通横断歩道橋 中央区大通東1丁目:35000円
■二条横断歩道橋 中央区南3条西15丁目:25000円
■菊水歩道橋 白石区菊水3条5丁目:95000円
■旭横断歩道橋 豊平区水車町3丁目:35000円
契約期間は、契約締結日から2028年3月31日までとなっています。
応募資格は、事業趣旨に賛同する法人で、所在地は札幌市内外を問いません。ただし、政治団体、宗教団体、特定の業種は除外されます。
募集期間は4月15日から5月16日までで、応募方法や詳細については、札幌市建設局道路管理課のウェブサイトで確認できます。
札幌市は歩道橋のネーミングライツで歳入確保を図るとともに、道路施設を地域貢献の場として活用してもらえればとしています。