【事故原因は?】エンジン付きグライダーが"着陸に失敗"…操縦をしていた63歳男性が胸などを打ち入院…国の事故調査官が現地入りして聞き取りや機体調査を開始―北海道北見市
4月12日、北海道北見市でグライダーが着陸に失敗した事故で、国の運輸安全委員会の事故調査官が現地で機体の調査を始めました。
この事故は12日、北見市でエンジン付きのグライダーが着陸に失敗し、滑走路外で停止したものです。
この事故で操縦していた大阪市の63歳の男性が胸などを打ち病院に入院し、治療しています。
これを受け、14日国の運輸安全委員会の航空事故調査官2人が男性への聞き取りと現地で機体の状況を確認しました。
「ぶつかったときの状況やどこが壊れているかなどを確認する」(航空事故調査官)
調査官は15日も現地で状況を確認し、1年後をめどに事故原因に関する報告書を公表する方針です。