【詐欺防止へ】道警と銀行が情報連携協定―モニタリングで不正利用された口座など情報共有…特殊詐欺の被害額はすでに2億円超
相次ぐ詐欺被害の防止に向け道内の銀行と道警が不正が疑われる口座などの情報共有に向けた協定を結びました。
北洋銀行・北海道銀行と道警の間で4月10日に結ばれた情報連携協定。
銀行のモニタリングで、詐欺被害に遭ったり不正利用されたりした可能性が高い口座が発見された際に、道警と情報共有することになりました。
「迅速な捜査や被害拡大防止に生かしていきたいと考えている」(伊藤泰充 道警本部長
)
3月末時点で今年の道内の特殊詐欺の被害は119件にのぼり、2024年と比べ105件、被害額は2億円以上増えています。