【春の訪れ】陸あげしていた10トン超の遊覧船を湖へ!七飯町の大沼で遊覧船の船下ろし作業|札幌市内の中学校95校では入学式「新しい出会いを大切にしたい」
大沼で遊覧船の船下ろし作業
春の風が吹き渡る北海道南部・七飯町の大沼。
冬の間、陸あげされていた5隻の遊覧船を、今シーズンの営業を前に湖面に戻す”船下ろし作業”が行われました。
10トン以上ある遊覧船は、1隻ずつ専用のレールに乗せて湖におろされ、スタッフは試運転をして水漏れやエンジンに不具合がないかなどの確認をしました。
「予約数を見ても去年よりも増えている。すべてのお客様に安全に楽しんでもらえるよう心掛けて運航していきたい」(大沼合同遊船 堀 純 副社長)
大沼の遊覧船は、4月11日から運航開始予定です。
市立中学校では入学式
そして4月9日、札幌市内の市立中学校95校で入学式が行われました。
札幌市厚別区のもみじ台中学校では、新入生95人が真新しい制服に身を包み、入学式に臨みました。
「毎日の生活の中で人との出会いに感謝をして全ての経験を宝物にしてほしい。そんな毎日を一緒に作っていきましょう」(札幌市立もみじ台中学校 校長 )
「違う小学校から来た人たちと仲良くなれるか少し心配な気持ちがあります。でも、新しい出会いを大切にしながらさまざまなことにチャレンジしていきたいです」(新入生 中山 心春さん)
中学校で、何を頑張りたいですか?
「野球を頑張りたいです」
「友人とバッテリーをくみたいです」
「バスケットで全道大会に行きたいです」
「勉強を普段よりも多く頑張っていきたい」
「部活をとにかく楽しんで最高な思い出を作ることです。」(いずれも新入生)
札幌市教育委員会によりますと、2025年度の新入生は約14000人で、それぞれが希望を胸に、新たな一歩を踏み出しました。