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札幌市がヒグマの”春期管理捕獲”公開_熱を感知するドローンで捜索するも発見したのはエゾシカのみ…エゾシカ急増でヒグマの肉食化に警戒

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 住宅街などに出没するヒグマの数を抑えようと、札幌市が行っている「春期管理捕獲」が3月30日公開されました。


 札幌市は春期管理捕獲を3月2日から始めていて、30日は札幌市南区の山林でハンター13人が参加した捕獲事業を報道陣に公開しました。

 熱を感知するドローンも導入されヒグマを探しましたが、30日に見つけられたのはエゾシカだけでした。

 ここ数年エゾシカの数も増えていて、猟友会はエゾシカを食べるヒグマが肉食化することを警戒しています。

 「肉食化したヒグマは当然人間もエサとして考えてしまいます。そういったリスクは常にあるんだと(認識して)」(北海道猟友会 札幌支部 玉木 康雄さん)

 北海道では今シーズン、61市町村が春期管理捕獲に参加を予定しています。


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