週間番組表

MENU CLOSE
検索

【コンサドーレ】指揮官・岩政大樹監督「自分たちが弱いことを認識しなければ」 リーグ2連勝で臨んだホーム2戦目も勝利はお預け… 引いた相手を崩しきれず甲府に0-1で敗戦 MF近藤友喜も悔しさ滲ませる

スポーツ 友だち追加

<J2第7節 北海道コンサドーレ札幌0-1ヴァンフォーレ甲府>

右サイドから果敢に攻撃をしかけたMF近藤友喜選手(提供:北海道コンサドーレ札幌)

右サイドから果敢に攻撃をしかけたMF近藤友喜選手(提供:北海道コンサドーレ札幌)

 明治安田J2リーグ第7節。北海道コンサドーレ札幌(15位)は3月29日(土)、ホーム・大和ハウスプレミストドーム(札幌市豊平区)で、ヴァンフォーレ甲府(18位)と対戦しました。


 第4節以来、およそ3週ぶりのホームゲームとなったこの試合。14,543人の観衆へ初勝利・初の連勝に続き、ホームでの初勝利を届けたいコンサドーレ。しかし、試合を前半早々に動かしたのは甲府でした。

 前半7分、「プロサッカー選手になってドームでプレーすることが憧れだった」と語る甲府の豊浦町出身・MF平塚悠知選手(28・北海道大谷室蘭高~札幌大)のコーナーキックを、MF荒木翔選手(29)に決められ、リーグ2試合連続となる先制を許します。

 コンサドーレはサイドチェンジを多用し、右サイドのMF近藤友喜選手(24)を中心に攻め立てますが、「押し込んでボールは持っているけど、恐いところにボールが入りきらなかった」と話したように、決定的なチャンスをつくるには至りません。

 後半、岩政大樹監督(43)は選手交代やポジションチェンジで、攻撃に変化を加えようと試みますが、5人の選手で形成される甲府のディフェンスラインを崩しきることはできず。わずか枠内シュート1本に止まり、0-1で敗戦。詰めかけたサポーターにホーム初勝利を届けることはできませんでした。

 元日本代表ディフェンダーの指揮官は失点シーンについて、「あのような失点をしていると、勝てるものも勝てない」と発言。さらに、言葉を選んだ上で「自分たちが弱いということをしっかりと認識しなければいけない」と口にし、チームに今一度、気持ちを引き締めるよう求めました。

 また、試合前日の3月28日(金)に入籍を発表。自身への祝福ゴールが期待された近藤選手は「『ホームで勝とう』という話しはチームでしていますし、J2でもこれだけお客さんが来てくれるクラブはなかなかないので早く勝ち点3を届けたい」と今シーズン初のホーム連戦となる次節vs徳島ヴォルティスでの勝利を誓いました。


関連ニュース