【頼みの綱はふるさと納税!?】いまより60%以上増で財源確保へ!“過去最大規模”800億円余の2025年度予算が成立_今後毎年30億円ずつ財源不足見込みの北海道北見市…『財政健全化』へ向けて一歩
開会前に財源不足が判明し延期されていた北海道北見市議会で3月28日、2025年度の予算案が可決しました。
年度末を迎えた北見市議会の本会議。
2025年度の予算案は賛成多数で可決しました。
当初予定していた定例議会は、新たに15億円の財源不足が判明し、開会が延期する事態となっていました。
一般会計の総額は過去最大規模の800億2200万円です。
北見市は2026年度以降毎年30億円規模の財源不足が見込まれていて、策定した「財政健全化計画」の初年度となります。
施設維持管理費など支出を減らす一方、ふるさと納税による寄付金を2024年度見込みより60%以上多い50億円とするなどして、財源確保を目指します。