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【北海道新幹線】札幌延伸“2038年度末”開業見通しへ…当初予定から8年ずれ込むも『トラブルあればさらに遅れる』立ちはだかる岩でトンネル工事「難航」

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 開業時期がずれ込んでいる北海道新幹線の札幌延伸は、2038年度末とする見通しが示されることがわかりました。


 北海道新幹線の新函館北斗と札幌を結ぶ区間は、2030年度末の開業を目指していましたが、工期の遅れなどから開業時期が白紙になっていました。

 国土交通省は新たに2038年度末とする開業見通しを、3月13日に開かれる有識者会議に示し、公表することがわかりました。

 関係者によりますと、渡島トンネルや羊蹄トンネルで掘削中に固い岩が出現するなどし、工期が遅れているのが主な理由で、今後トラブルが起きればさらに遅れると示す方針です。