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【内田梨瑚被告】犯行当時19歳の"舎弟"小西優花被告の裁判で宣誓拒否「話したくありません」5分で退廷…供述調書では「優花には舎弟の素質があった」【旭川女子高校生殺人】

事件・事故 社会 友だち追加
裁判で「宣誓拒否」した内田梨瑚被告

裁判で「宣誓拒否」した内田梨瑚被告

 女子高校生を川に落とし殺害した罪に問われた当時19歳の女の裁判。


 女を「舎弟」と呼び行動を共にしていた内田梨瑚被告が証人として出廷。3月3日、明らかになったことは。

事件のあった神居古潭のつり橋

事件のあった神居古潭のつり橋

 「リコさんと私は結果亡くならせてしまったんです」(小西被告手記)


 手記にそう綴っていた当時19歳の小西優花被告。

 リコさんとは先輩で主犯格とされる内田梨瑚被告のことです。3月3日、2人は法廷で対峙することになりました。

 さかのぼること11か月。2024年4月に2人が起こしたとされるのが、旭川市での女子高校生殺害事件です。

 観光スポットでもある神居古潭のつり橋。留萌市の17歳の女子高校生をここから川に転落させ殺害した罪などに問われています。

 事件の発端はSNSに投稿された画像でした。内田被告がラーメンを食べる様子を女子高校生がSNSに無断でアップしたことに腹を立てると…。

 内田被告・小西被告「どう落とし前つけんの。誰にけんかうってんの」

 腹を立てた内田被告は事件前夜、女子高校生を車に監禁。「舎弟」と呼んでいた小西被告や少年も共謀し、行動を共にしました。

 そして神居古潭で暴行し川に落として命を奪ったとされています。

裁判所には長蛇の列が…

裁判所には長蛇の列が…

 「内田被告が出廷予定の今日の裁判では、傍聴席の整理券を求め既に多くの人が並んでいます」(古沢哲也 記者)


 3日の旭川地方裁判所。26の傍聴席を求め158人が列を作りました。

 内田被告は「舎弟」と呼んでいた小西被告の裁判に証人として出廷。

 2人は何をしたのか、なぜ凄惨な犯行を止めることができなかったのか。注目の証言になるはずでした。しかし…

 裁判長「名前は何ですか」

 内田被告「内田梨瑚です」

 裁判長「まず宣誓をしてください」

 内田被告「しないです」

 裁判長「なぜですか?」

 内田被告「同じ内容の裁判が控えているのでここでは話したくありません」

 事件について語ることを拒む内田被告。入廷からわずか5分で法廷を後にしました。

 その後、検察側は逮捕後の内田被告の供述を読み上げました。


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