【線路上を乗用車が走行】踏切から侵入し次の踏切まで約400メートル移動したとみられる跡を保線担当者が発見…宗谷線の一部列車に遅れが発生 JR北海道
JR北海道によりますと、2月27日午前10時45分ごろ、宗谷線の士別駅と風連駅の間で、特急列車に乗っていた保線担当者が、線路上の雪の上に乗用車が走行した跡があるのに気付きました。
乗用車は士別市内の「北6丁目踏切」と「北9丁目踏切」の間の約400メートル区間を走行したとみられ、どちらかの踏切から侵入し、線路上を移動したとみられています。
乗用車は既に走り去っていて、JRでは当該区間の線路点検を行いましたが、異常はありませんでした。
この影響で、宗谷線の普通列車1本に最大63分の遅れが生じました。
JR北海道では危険な行為なので止めてほしいと呼び掛けています。