【速報】JR函館線の『踏切』で快速エアポートと“中国籍の女性”が接触し搬送…人気観光スポットで海の写真を撮っている最中に事故か…小樽～手稲間などで運休19本 北海道小樽市

事故があった踏切（小樽市朝里）

　1月23日午前、北海道小樽市のJR朝里駅の踏切付近で人身事故があり、函館線の上下線で一時、運転見合わせとなりました。

　JR北海道によりますと、23日午前11時30分ごろ、午前11時17分小樽発・新千歳空港行きの快速エアポート76号が、朝里駅を通過する際に中国籍の60代女性と接触しました。

　女性は意識不明の状態で病院に搬送され、手当を受けています。

　この事故による乗客や乗員への影響はないということです。

事故があった踏切（小樽市朝里）

　現場は踏切から小樽方向に50メートルの線路内で、女性は夫ともに海方向を見て写真を撮っていたということです。

　映画などの影響で、小樽は中国人観光客にとって人気観光スポットとなっていました。

　JR北海道によりますと、午後1時までに函館・千歳線のエアポートで13本、函館線の普通列車で6本の運休が決まっています。

　函館線のほしみ～小樽間で一時、運転見合わせとなっていましたが、午後1時ごろから再開されています。