週間番組表

MENU CLOSE
検索

【遭難頻発】外国人とみられるスキーヤー行方不明…“第2のニセコ”と呼ばれる富良野市<今冬少なくとも8件>「バックカントリーかはわからない」吹雪で捜索できず

事件・事故 友だち追加
相次ぐ山岳遭難の対応に追われる北海道警富良野署

相次ぐ山岳遭難の対応に追われる北海道警富良野署

 「第2のニセコ」として、世界で注目されている北海道富良野市のスキー場で、外国人とみられる成人男性スキーヤー1人が行方不明です。インバウンド(訪日客)の増加もあって、人気の富良野。遭難が今冬、少なくとも8件起きていて、警察などの関係機関は対応に苦慮しています。


 1月15日午後6時35分ごろ、「友人が戻ってこないと連絡があった」と、スキー場関係者から警察に通報がありました。

 警察によりますと、男性は午後3時ごろ、富良野市北の峰付近のゲレンデで友人と分かれ、単独行動に。その後連絡がつかなくなったため、友人は午後5時30分ごろ、スキー場関係者に「遭難していると思う」と伝えました。

 男性は遭難したとみられています。バックカントリーでコース外を滑走したかはわかっていません。一帯は吹雪が続いています。警察は日の出や天候の回復を待ってから、捜索を始めるとみられます。


関連ニュース